2019年 09月 14日
【ブックレビュー】本は読んだらすぐアウトプットする!/齋藤孝
学生時代はバイト代が部費に消える生活で自由に使えるお金が少なかったので、社会人になってようやく本を気兼ねなく買えるようになりました。
医学書含め同時にたくさん本を読むようになり、読んだは良いけどすぐ忘れてしまう、途中で飽きて積ん読になってしまうのがどうにかならないかなーと悩んでいました。
そんな折、書店で思わず手に取ったのが齋藤孝さんの「本は読んだらすぐアウトプットする!」です。
今まで読書といえば小説がメインでその他のジャンルであるビジネス書や教養本、歴史物など縁遠いものでした。
この本では様々なジャンルの本の読み方、そこから何を抽出するか、どのジャンルの本からいかなるスキルを身につけることができるのかについて、分かりやすく説明しています。
なるほどと思ったこと。
- 目次をじっくり読んでから、気になる箇所・重要そうな箇所を20分程度でつまみ読みする。300〜400字程度でまとめる練習で要約力が身につく。(勿論、小説には向かない方法ではある)
- 3色ボールペンで線を引きながら読む
- 本からの引用を仕事でのコミュニケーションや文書作成に用いると説得力が増す。1冊の本から、引用できそうな文章を2〜3ピックアップすると良い。
- ビジネス書でスキルアップを図るというのは分かりやすいが、他のジャンルで学べることは何か。例として人物伝=リーダー論、古典=不変の真理や悩みの解決、図解本・数学本でプレゼンスキル。
それぞれのジャンルのおすすめ本も沢山紹介されているので読書歴浅めの人にも嬉しい。
医学書だけでなく、偏らず色んな本を読んでいきたいですね。
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by spring-p73
| 2019-09-14 21:52
| ブックレビュー
2019年 09月 14日
はじめまして
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by spring-p73
| 2019-09-14 20:31
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